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サントリー天然水白州工場

 サントリー天然水白州工場に行きました。
サントリー天然水白州工場の碑
 甲斐駒ケ岳の麓に広がる25万坪もの広大な敷地は樹木におおわれています。多くの野鳥がいるとのことで「上をよく見て歩いてみてください」と言われたのですが、残念ながら鳥には出会えませんでした。巣箱がいっぱいありました。
 工場は2010年の春に工場を建替えたばかりだそうです。
サントリー天然水白州工場
 敷地が広いので、建物が小さく見えますが、ここでは、製造からボトリング、そして出荷する製品の倉庫まで、そなえているので大きいのです。
 説明で何度も言われたのは、「森とともにある工場なので、環境面に配慮しています」。
 工場の屋根にはソーラーパネルを設置して、工場の使用電力の約20%をまかなっているとのことでした。見学の移動に乗ったバスも電気バスでした。
 サントリー天然水白州工場の水は甲斐駒ヶ岳などの南アルプスからの水が20年にわたって地下で濾過された水です。花崗岩層に磨かれ、硬度30の軟水です。それを、工場の敷地内9カ所に設置された井戸からくみ上げています。
そいて、この天然水工場で行われる行程は、まず、原水検査、濾過、殺菌 、ペットボトル作り、ボトリング、包装、検査、出荷 になります。
 ペットボトル作りは詳しく説明されました。
 ペットボトルを工場で作るのは、使う直前にペットボトルを工場内部で作れば、異物混入の可能性を少なくすることができ、そのほうが衛生的です。ペットボトルは水が飛び出さない程度にできるだけ薄く、そして細かくつぶせるように作られています。ペットボトルのたたみ方も教わりました。
 ただ、少し感じたのは、私たちは工場見学に行ったのですが、多くは写真や映像での説明です。それは非常の高度に組み立てられて、素晴らしいのですが、もっと作業現場をじかに見たいと思いました。
工場見学ができたのは、ガラス越しにクリーンルームの中の製造ラインを見るところだけでした。残念ながら、その様子は写真を撮ってはいけないとのことでした。
 見学後には、ウイスキーと天然水の試飲をさせてもらいました。見学ツアー所要時間は1時間でした。
南アルプスを望む自然の中で
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「北杜サイト太陽光発電所」

 山梨県北杜市にある太陽光発電所と、南アルプスの豊かな自然を満喫できる、森に囲まれた天然水白州工場「サントリー天然水(南アルプス)」を訪問しました。
「北杜サイト太陽光発電所」と八ケ岳
 まずは、北杜市のメガソーラー。
 北杜市は、人口約5万人で、雨が少なく、日照時間日本一という土地柄を生かし、大規模な電力供給用太陽光発電の系統安定化などの実証実験を行っています
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託事業として2006年から5か年の実証研究を行い、2011年に実証研究を行い、その後、北杜市営「北杜サイト太陽光発電所」として、2011年4月から今の形で、スタートしたものです。
「北杜サイト太陽光発電所」
 この北杜サイトでは、国内外の9カ国から27種類の太陽電池を導入しています。一つのサイトでこれだけの種類がそろっているのは、世界でもここだけだそうです。
 原発事故以降、自然エネルギーへの関心が大きく高まったのに、最近は、やはり原発がなければ、という声が現実論として堂々と聞かれるようなりました。
北杜サイトに来ても、これだけ大きくても原発1基分にははるかに及びませんと言われると、ちょっと困ってしましました。もっと太陽光発電の意義を高めてもらいたいと思ったのですが、北杜市は、市立明野中学校への太陽光発電システム(発電電力20kw)の導入とか、環境教育とか、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業など、太陽光発電への理解と普及につとめておられます。
 まだ雪をかぶった八ケ岳山麓のメガソーラー、なかなか見事な景色です。

「打ち水大作戦」

 厳しい残暑が続きます。8月の初めですが、「打ち水大作戦」に参加しました。
テレビで、浴衣の娘さんたちが打ち水をする様子、毎年見ていました。打ち水がニュースになるのだ、と少し冷めた気分で見ていたのですが、たまたま今回「打ち水大作戦」に参加参加することになり、「打ち水」について考えてもみると、なかなか、興味深いものがありました。
打ち水大作戦
 打ち水が、運動となったのは、2003年の「大江戸打ち水大作戦」からです。それからのイベントとしての打ち水は「打ち水大作戦」と言われています。
 参加して言われたことは、「打ち水大作戦」のルールは、ひとつです。それは、水道水は使わず、お風呂の残り湯や溜めた雨水などを利用するということ、それだけです。その時は溜めていた雨水を使用しました。
 <その昔、打ち水は神様がお通りになる道を清めるという意味があったとか。2003年東京で始まった打ち水大作戦。いまでは全国各地に広がり、毎年600万人以上が参加しているとのこと。スタートした2003年8月25日の正午に実施した時は、大手町で 2.2度、練馬で2.4度気温が下がるなど、 日本各地で「涼しくなった」という報告もあり、効果抜群です。>
 たまたま本屋で、『打ち水大作戦のデザイン』( 毎日新聞社 2009/7/18) というしゃれた本を見つけました。上の文章はその本の紹介にあったものです。
打ち水大作戦のデザイン
 そして、最初に次のように書かれています。
「『打ち水』という通常の表記を『打ち水』としたとこから、ひとつのデザインの試みが始まりました。打水という過去の習慣に、デザインを命を吹き込みました。そこから波紋が拡がっていくように、デザインを認識させるツールが数々制作されていきました。」
 この本には、新聞広告から、グッズ、打ち水のやり方などがとても面白く、粋にデザインされて記載されています。シンプルなロゴマークが良いです。そして間伐材を使った「八角桶」と「柄杓」、このデザインも素敵です。見事に、「打ち水」を、ファッションにしました。
 2005年の新聞広告、毎日新聞に出たのでしょうか、1面広告には次のようなコピーがあります。
 2005年、地球温暖化対策元年。日本には「打ち水」があるじゃないか
 打ち水は、温度を2℃下げます。打ち水は、CO2を抑制します。打ち水は、CO2を吸収します。打ち水は、風をおこします。8.31正午 全国いっせい打ち水
 打ち水をすると、1℃から5℃下がったというデーターがあります。
 CO2を抑制は、涼しくすることで、エアコンなどを使わないことで、抑制できるということです。
 CO2吸収は、間伐材の使用を言っています。風をおこすは、実際打ち水をすることで起きる風と「打ち水大作戦」の全国展開の風のことを言っています。
 別の新聞広告には、打ち水は、茶道かきていると書かれています。客人を迎える時、茶室の庭に打ち水をする、その伝統を生かそうというものです。
 「地球温暖化に立ち向かう 江戸の庶民の生活の知恵」というコピーもあります。
 4.50年前までは、お店や家の前を、朝夕には、掃除とともに打ち水をする習慣がありました。しっとりと濡れた玄関先は道行く人への気配りであり、暑い中を歩いてきた訪問者へのおもてなしでした。そうした精神を取り戻そうという呼びかけです。
 江戸とか茶道とか、持ってくることがとにかく粋です。
 たかが、打ち水。それをデザインして、風を起こし、運動とする。
 打ち水はそれこそ一人でもできますが、それを大勢で同時に行うことに意味があります。どんな小さなことでも、積み重ねていけば、やがては大きな活動となり、一定の効果へとつながっていくのです。
 私が参加して打ち水大作戦、5℃も下がりました。夕方だった効果もあります。歌が歌われ。コントがあり、ちょっとしてお祭り気分を味わいました。

「えこっくる江東」

 江東区の塩見にある「えこっくる江東」に行ってみました。「えこっくる江東」は身近に感じるごみ処理問題などから地球全体の環境問題まで体感しながら学べる学習施設です。
えこっくる江東 外観
 平成19年2月に誕生しました。
 建物の壁面、ソーラーパネルがいっぱいです(80枚)。屋上にもあります(90枚)。
今、開館5周年アニバーサリーフェをやっています。2月26日まで、エコをテーマに、いろんなことが体験できます。
 「えこっくる」ってなんだろうと思ったのですが、説明では、すべての生きものにとって住み良いエコロジーな環境を作ろうと「エコ作る」という意味がこめられています、ということでした。
 1階の展示室には目で見て環境問題を感じられるパネル展示や、ゲームや、クイズを交えて、環境問題が学べます。
えこっくる江東 食はどこから来ているか
 例えば、食事。ある食事が用意され、それぞれの食材がどこから来たか、国旗が立てられています。食のフードマイレージを考える展示です。
 えこっくる江東 江戸時代長屋の暮らし 水
わりと簡単に作られていますが、江戸時代の長屋の暮らしが紙を素材に作られていて、ボタンを押すと、落語家の柳家さん喬さんが語ります。さすが、うまい、聞きやすいです。
 えこっくる江東 江戸のゴミ 昭和の初めのころのゴミ
その江戸時代と昭和と現在のゴミの状況が一目にわかるようにゴミが展示されています。江戸と昭和は昔あったゴミ箱、江戸時代は少ないです。それも食器類が多いですね。
 丸剤のゴミでは、ごみ分別ゲームもありました。
 色々なタイプのごみを「燃える」「燃えない」「資源」「古紙」など、あてはまると思う場所にタッチ正解だと「ピンポン」はずれると「ブブー」。これ案外楽しいです。良く分かります。プラでも、紙が貼ってあったり、汚れていたら、燃えるゴミです。
 私はとてもよくできていると思いました。
 2階は、企画展示コーナーとかワークショップが出来るスペースとか教室がありました。
 開館5周年アニバーサリーフェでは、「ごみスケ見学」を見ました。
えこっくる江東 清掃車の仕組みを学ぶ
 ゴミの収集車、よく見かけますが、その構造は知りません。どんな形になってゴミぞ積んでいるのか、そして、この車、ゴミの出し方によって危険にあうことがいかに多いか。年に20回ぐらいは清掃車の火事はおきているのだそうです。積むときに砕けたガラスが飛び出すこともあります。作業ストップのスイッチがあちらこちらについています。
 ゴミの問題は深いです。
 建物の前の広場には田んぼやビオトープや、堆肥置き場もあります。
 環境を子どもともに学べるとても良い施設が作られています。

電力使用制限令が解除

 昨日で、電力使用制限令が解除になりました。
 夏の「緊急節電は、一応終了です。
 でも、すぐに、元に戻す会社もないと思います。
 国内の電力は、今後も不安材料を抱えていきます。
 8日、東京大学 生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター准教授の岩船由美子講師の暮らしの節電大作戦ー今夏の節電への取り組みと今後の見通しについてー」という講演を聞きました。豊富なデータに基づいて、なぜ緊急節電が費用だったか、その節電はどうだったか、この冬はどうすれば良いか、ところどころに具体的な節電方法も入れて、詳しくお話くださいました。
 最後に思ったのは、節電体験から、これからの、暮らし方や仕事の仕方を大胆に見直す必要があるということです。つまり、電気はいくらでもあって、便利で効率の良い生活が当たり前のようだったこれまでとは、まったく違った暮らし方をして行かなくてはなりません。
 節電に、この夏、個人が実際どのくらい貢献したかは、よく分かっていません。
 家庭では、電気使用量の情報を見るしか、数字はありません。昨年比何%減でした、と書いてあれば、「節電努力あったな」と思います。
 わが家では、7月は26%減、8月は17%減でした。こまめに電気を切ったり、エアコンをできるけ使わないよう、かなり頑張ったつもりですが、この程度でした。
 本当は、家庭で、今回、どこに節電効果があって減ったのか、実際どれに電気をたくさん使っているのか、そういうことはかいもくわかりません。分かれば、また対応の方法があると思います。
 今回の節電により停電などの混乱を避けることができたのは、やはり、事業所の努力が大きいと思います
 今回の節電により停電などの混乱を避けることができたのは、やはり、事業所の努力が大きいと思います。
 会社がサマータイムを導入、8時から4時までの人を知っていますが、4時には帰れてなかったようです。夏期間のお休みを週に3回にして、そのお休みを秋に取り返すという会社もありました。休日出勤や、時間差出勤というのもあって、生活のリズムは大幅に崩れています。
 そこでやはり原発という声もあがるのでしょうが、そうなんならないですむような賢い節電を心がけて欲しいです。
 これまで、電力会社は、できるだけ電気を使わせ、それに合わせて供給力を増強することに力をそそいできました。そのために原子力発電は欠かせなかったのです。
 需要の家庭も、「便利」ということで、しかも電気は無尽蔵にあるものという認識で「豊かな」暮らしをめざしていました。
 しかし、今回の震災で、目が覚めました。この夏体験した節電は、使う方が、主導権を持つべきで、もてるということを学んだと思います。
 夏の節電をしっかり総括して、冬の賢い節電を心がけ、それこそ正しい、電力使用ができるようにしたいものです。
プロフィール

作州浪人

Author:作州浪人
「隠居」と言った方が良い境遇にありますが、心の在り方としては「素浪人」でありたいと思っています。なお作州浪人はあの宮本武蔵にちなんでいます。郷里が近いのです。
 またバックに使わせてもらっている手拭いの模様、「鎌」に「輪っか」にひらがなの「ぬ」。「かまわぬ」といかにも江戸人の気っ風が感じられ、好きです。 

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